お取り寄せしたい人気の大福12選｜定番からいちご・フルーツ大福まで幅広く紹介

札幌や旭川で北海道の美味しい素材を中心にお菓子づくりしているのは、もち処の「一久大福堂」。確かに日本各地に有名な和菓子店はたくさんありますが、その多くが北海道産の小豆や米を使っていたりするので、北海道に根ざした和菓子店の大福がおいしいのも当然かもしれませんね。

まず最初に試すなら、お店のこだわりを実直に感じられる「まん福大福セット」を。黒豆大福や草大福など、王道の大福を心ゆくまで堪能できます。

フルーツ大福を手がける「弁才天」は、愛知県名古屋市の覚王山にお店をかまえる人気店。“フルーツより、フルーツ。”がコンセプトで、新鮮な果物のおいしさが求肥の中にぎゅっと詰まっています。

なかでも子どもも大人も目が輝く大福といえば、「いちご大福」。フルーツ大福のなかでも特に「苺の赤がお餅に映える」「甘酸っぱい苺とお餅の甘みのコントラストが最高」とファンの多い和スイーツです。

おいしい大福をお取り寄せしようとすると、どうしても「和菓子屋さんのものなら間違いないだろう」と無難に選んでしまいがちですが、お目当ての素材や味から気になるお店を辿っていくのもワクワクしますよ。

例えば抹茶大福をお探しなら、抹茶スイーツに定評のある「伊藤久右衛門」をチェックしてみてください。驚くほど濃厚な抹茶餡には、挽き立ての宇治抹茶を使用。さすが抹茶の老舗ならではの至福な味わいです。

京都生まれの和菓子店「お多福庵」は、大福が看板商品となっているお店。1つ食べるだけでもお腹もココロも満たされそうなボリューミーな大福で、某テレビ番組でマツコ・デラックスさんがそのお味を絶賛したのだとか。

そんな高い評価を得ている大福というのが、こちらの「黒豆塩大福」。甘さ控えめなつぶ餡とほくほくの黒豆、ほどよい塩加減のバランスが絶妙です。

「岐阜県の大福が人気のお店といえばここ」と共通認識になっているくらい、地元でも全国区でも認知度の高い「養老軒」。旬のフルーツを使った「ふるーつ大福」は季節によって入れ替わるので、何度お取り寄せしても楽しめます。

たとえば「丸ごと巨峰の大福」では薄皮のみ取り除いた種無し巨峰をまるっと一粒包み込んでいるように、果実そのもののおいしさを感じられるのが「養老軒」の魅力。お子さんのいる家庭へのお土産にも喜ばれますよ。

両親や友人宅への手土産にするなら、「老舗の和菓子屋さんでつくっている大福って、あまり変哲のない昔ながらのものでしょう？」なんて思い込みを覆す、画期的な大福をプレゼントしてはいかがでしょう。

5代続く鳥取県の和菓子店「宝月堂」が生み出したのは、四角い大福「MOCHI cube®」。動物性の純生クリームを使用していることもまた他店の生クリーム大福と異なる魅力で、やわらかな餅と濃厚な生クリームが織りなす独創的な味を堪能できます。

かわいいスイーツが大好きな女子のためにお取り寄せするなら、「花えちぜん」の生クリーム大福「CREAM BONBON」がイチオシ。和洋菓子を創作するのが得意なお店のため、大福もこれまでとはひと味違うスイーツに仕上がっています。

まず惹かれるのは、カラフルなその見た目。バナナやチョコミント、ラムレーズンなど個性的なフレーバーにもわくわくしますね。半解凍状態でアイスのように食べるのもGOOD。

せっかく遠方の大福をお取り寄せするなら、ご当地の味を楽しめるものにしてはいかがでしょう。宮城県をはじめ東北を中心に親しまれている菓子ブランド「喜久水庵」では、仙台名物“ずんだ”を使った生クリーム大福が人気となっています。

宮城県産のもち米「みやこがね」使用のお餅に包まれているのは、旬の枝豆をすりつぶして作ったずんだ餡と、なめらかな生クリーム。白と緑のコントラストがきれい！

大阪府内に店舗を展開する老舗「一心堂」の自慢は、これでもかというほど贅沢に果実を包み込んだフルーツ大福。果物の収穫状況に応じて、旬の摘みたてフルーツをやわらかなお餅と絶妙な甘さのあんで包んでいます。

いちごやブドウなどは他の和菓子店でも見かけますが、スイカやパイナップル、キウイといった少し珍しいバリエーションにもわくわくしますね。断面の写真映えもバッチリなので、女性への手土産ギフトにも喜ばれますよ。

福井県にある「ラニーチーズ」は、バスクチーズケーキやチーズモンブランなどチーズケーキを得意とするお店。でも実は、「ピスタチオチーズクリーム大福」なんていうネーミングからして心惹かれる大福スイーツも手がけているんです。

ピスタチオとクリームチーズ、お餅という組み合わせだけでもワクワクしますが、さらにはチョコレートまで中に入っている新発想の大福です。あっと驚かせたい方に贈っては？

愛媛のまじめな洋菓子店「永久堂」は、瀬戸内産のレモンなど地元の素材を活用するのがとても上手。圧倒的人気のレモンケーキも一度試す価値ありですが、大福にも愛媛らしさ、永久堂らしさが表れています。

それがこちらの、「フルーツ大福」。果実そのものではなく、瀬戸内レモンを使ったゼリーを白あんとお餅で包んでいます。あまおういちごの大福、抹茶大福もそれぞれ魅力的で、お中元ギフトにもおすすめですよ。

パッと見ただけでは「これが大福……？」と不思議な感覚になりますが、「高級芋菓子 しみず」が生み出すこちらのスイーツの名は、ずばり「モンブラン大福」。紫芋の焼き芋を丁寧に裏ごしして、焼き芋と生クリームの甘みを求肥に包み込んだこだわりのスイーツです。

ケーキのようでいて、でもちゃんと大福のようでもある、そんな新感覚の逸品を大切な人のためお取り寄せしてはいかがでしょう。