お中元の定番グルメギフト11選｜喜ばれる食べ物・飲み物…幅広いジャンルから紹介

「この詰め合わせが届くと、子どもの頃に大喜びしてたなぁ」なんて懐かしく感じる方も多いであろう、「カゴメ」の100％フルーツジュースギフト。長年愛される大定番のお中元ギフトです。

一般的な缶ジュースよりも一回り小さいのがまた良いところで、夏休みに帰省してきた孫や親戚に配ったり、子どもの同級生が急に遊びに来たときの差し入れにしたり、自分たちだけでなく皆で楽しめる贈り物です。

ご実家や義実家へのお中元にもおすすめなのは、日本を代表する和菓子の老舗「とらや」の羊羹ギフト。“とらやのお菓子＝高級品”というイメージが定着していることもあって、きちんと感を重視したい目上の方へのお中元に最適です。

毎年お中元シーズンには、夏らしい情景を描いた限定パッケージの羊羹が登場。実は羊羹は日持ちが長く、賞味期限が製造日から1年ほどで設定されているので、単身者やご夫婦のみの世帯にも少しずつ長く楽しんでもらえます。

日本には、世界に誇れるフルーツの産地がたくさん。お中元シーズンには、桃やさくらんぼ、マンゴーなどが収穫時期を迎え、季節を彩る贈り物として多くの方に喜ばれています。

なかでも届いた瞬間に心躍るのが、ずっしりと重量感ある北海道産の「夕張メロン」。糖度が高い赤肉系メロンである夕張メロンは、冬の寒さが厳しい土地事情柄、毎年5月～8月頃にしか出荷されません。この時期にしか味わえない旬の味覚を満喫してもらいましょう。

お中元を贈るお盆前は、夏真っ盛りで夏バテをしたり、食欲が落ちてしまいがちな時期でもあります。そこでおすすめなのが、疲労回復や夏バテ解消の効果がある「うなぎ」ギフト。

うなぎの名産地である浜松浜名湖の老舗「浜名湖つるや」が監修する蒲焼きセットは、ふっくらやわらかで美味しさ格別。湯煎するだけの簡単調理なので、できるだけ火を使いたくない猛暑日のご飯に役立ちますよ。大切な方へ「お身体をご自愛ください」という健康への気遣いが伝わるはず。

つるんと喉越しのいいゼリーは、子どもから大人まで喜ばれる人気のひんやりスイーツ。夏の暑い日、お風呂上がりやおやつタイムに家族みんなで楽しんでもらいましょう。

「さすがセンスがいいね」と褒められるのは、高級フルーツ店「千疋屋総本店」のピュアフルーツジェリー。白桃やラフランスなど国産フルーツの果肉が贅沢に入っている定番人気商品です。

特に男性や年配の方から「お中元にもらえると嬉しい」と好印象なのが、ハムやソーセージなどの精肉・肉加工品ギフト。日常的に食卓に上がることの多い食材ではありますが、普段は買わない“ちょっといいもの・高級なもの”をもらえると気分が上がります。

いくつか定番ブランドがありますが、「伊藤ハム」もそのひとつ。こだわりの味と減塩を両立した「うす塩仕上げ」シリーズは、塩分を抑えている方や健康志向の方への贈り物におすすめです。

お子さんがいる家庭ならジュースも喜ばれますが、大人のみの世帯であればコーヒーやお酒などの飲み物ギフトもいいですね。「お酒を飲むのは好きそうだけど、お気に入りの銘柄はわからないな」なんてときは、定番の「アサヒ」スーパードライをどうぞ。

暑い夏の日の仕事終わり、キンキンに冷えたビールが待っていると思うと仕事も頑張れそう！予算に合わせて選べるよう、さまざまな本数やタイプの詰め合わせが揃っています。

あまりにも選択肢が豊富でどんなものがいいか迷ってしまったときは、有名店のお菓子を候補にしてみましょう。デパ地下ブランドなどのスイーツは意外自分で買って食べる機会がないので、「お中元でもらえると嬉しい」という方は多いですよ。

おすすめは、子どもから大人まで幅広い世代に愛される洋菓子ブランド「ヨックモック」のクッキー詰め合わせギフト。定番中の定番なので、あなたも誰かからもらって喜んだことがあるのでは？

テレビCMの「そうめん やっぱり、揖保乃糸。」のフレーズが聞こえてくると、今年も夏が来たなぁと感じますね。夏の常備食材であるそうめんは、乾物のため日持ちが長く、お中元の定番ギフトの中でも上位にランクインする贈り物。

特に手延べ素麺として知られる「揖保乃糸」の素麺は、舌触りがよく、コシの強い高級品。極寒期につくられる希少な特級そうめんをぜひ贈りましょう。

60代を過ぎて定年退職した元上司や恩師には、普段会う機会は少ないかもしれないけれど、これまでお世話になった恩返しも兼ねてお中元を贈る習慣は続けたいものですね。ご年配の方であれば和食派の方も多いので、ちょっと贅沢な梅干しギフトなんていかがでしょう。

梅干しギフトで外せないのが、紀州産南高梅。一粒一粒が大粒でやわらかく、ついついご飯が進みます。しそ漬けやはちみつ梅など、食べ比べを楽しめるアソートタイプもGOOD。

お菓子を贈ろうにも「甘いものが苦手」と言われたり、ビールを贈ろうにも「禁酒したんだ」と言われたり……。ことごとく定番ジャンルが空振りに終わったとしても、まだ「かまぼこ」という選択肢が残っています！

かまぼこの名産地もいろいろありますが、全国的に有名な仙台・阿部蒲鉾店の「笹かまぼこ」は誰に贈っても好印象。「あと一品」がほしい夏の食卓に重宝しますよ。